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現在11ヶ月の次男は離乳食を1歳まで行わない予定でした。何故かというと、とある記事を読んだ旦那の勧めでした。
それは【西原式子育て】というもの。
西原式育児とは
元・東大病院の口腔科のドクター、西原克成先生が推奨されいる独自の育児法。
西原博士はピジョンで発売されている、8ヶ月から使う鼻呼吸促進用おしゃぶりを共同で開発
西原博士が唱えている具体例としては
・最低でも1歳までは母乳または乳児用ミルク以外与えない。 (ステップアップミルクも1歳を過ぎてから与えること) ・おっぱいは少量ずつ、1~2時間毎の頻回授乳する。 ・おしゃぶりは4、5歳まで使わせる。 ・無理に歩かせず、疲れたらベビーカーに乗せる。 ・必要以上に物を取り上げず、適度に物を舐めたり噛ませたりさせる。 (でも不潔なものはやっぱり×) ・子供のうちから激しい運動はさせない。 ・仰向けで、充分睡眠させる。 ・冷たい物は飲ませない・食べさせない。 |
など
アトピーやアレルギー体質になりにくくする育児法らしく、赤ちゃんの消化器官は大変未熟なので、大人ならキチンと栄養として採ることが出来る食物でも、赤ちゃんの腸では対応出来ずにそれが抗体になってしまう。
それがアレルギーの原因となるそうです。
以前書いたボツリヌス菌も1歳児未満の未熟な腸からボツリヌス菌が侵入することによって『乳児ボツリヌス症』にかかると言います。
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9ヶ月のある日
じゃあどうして9ヶ月から始めたの?ってなりますよね。それはある日、道の駅で買ったトウモロコシがきっかけでした。
道の駅で買ったトウモロコシが当時旬でとても甘く美味しかったんです。家族で食べていると次男がとてもヨダレを垂らし、物欲しそうに見つめていました。その瞳に負けちゃったのでしょう…
言いだしっぺの旦那が一粒気管に詰まらないよう、すりつぶして次男に与えたのです。
※最初の離乳食は5倍がゆから始めてください。とても間違っています真似しないでください
一粒食べた次男はまさに ( ゚Д゚)! という顔をし「もっとくれ!!」と言わんばかり欲しがったのです。
始めての一口だったのでそれ以上は与えないようトウモロコシから離しましたが、ギャン泣きする次男。あまりにも泣くのでお義母さんから「やっぱり離乳食してあげたらどう?」と言われ、次の日からおかゆをスタートしました。
モグフィを使ってよかった!
スタートしたのは5倍がゆからでした。ゆっくり初め、母乳中心で進めているので比較的進みが遅いです。
一番苦労したのがあれだけ食べることに感動したはずなのに「べー」と吐きだし、食べ物を受け付けてくれないことです。
そこで購入したのがモグフィでした。
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10ヶ月になろうとしている時だったのでLサイズを購入。
ちなみにサイズ参考画像がこちらです。
初めてモグフィでかぼちゃを入れて与えた時は「おもちゃ?」と思ったみたいで振り回す始末でしたが、
慣れるにつれて「自分で食べれる」と喜んでくれ上手にチューチュー吸いながら食べてくれました。
モグフィを使ってみて
【良かった】
・モグフィを使って自分で食事をしてくれる
長男がいるため、2人同時に食事を食べさせるのが大変…(今子供返り中なんです汗)
次男には申し訳ないがモグフィを使って自分で食べてもらっています。
また自分のペースで食べれるから食べている間に家事が進みます♪
・窒息の危険性が低い
小さい穴から出てくるので口に入りすぎる心配がありません
【大変】
・振り回すと悲惨
上記しましたが小さい穴から出てくるのでおもちゃだと思って振り回されたらそこら中悲惨なことになります。
モグフィの口コミ
モグフィー上手にできんから全然使ってなくて久々にやってみたら上手にできるようになってる!! pic.twitter.com/OZsg5qpXp3
— Moka (@mokachin1218) 2018年4月17日
モグフィー買ってよかった💗
自分で食べる練習にもなるし
少々振り回しても飛び散らんし最高😚💞 pic.twitter.com/ZoZJXvMIsw— 怜香 (@r1pk_30) 2017年4月13日
今日から鶏肉系をあげてみてる(*•̀ᴗ•́*)まあその前にモグフィーで豚肉カミカミさせてたけど(´・ω・`)バナナは揺らがないみたい🤗ブス pic.twitter.com/1FBl45ic2N
— ふか (@c06r23n) 2017年1月28日
モグフィに興味津々〜🙏💓
持つ練習からSTART✈️ pic.twitter.com/4CoTiooIwp— かっぱちゃん (@kappa1133sakura) 2017年6月28日
11ヶ月の現在
11ヶ月の今は、炊飯器で炊くおかゆの硬さ、今のところは卵、小麦、乳を与えましたがアレルギー無しです。
※アレルギー検査していません(1歳でする予定)
個人差ですが同じ月齢の子(6ヶ月離乳食開始)にくらべて食べる量が少なく、まだまだ母乳中心です。
好き嫌いも少しあり、果実や甘い物を1口上げましたが受け入れてくれません。
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まとめ
先ほども書きましたが、離乳食を初めて2ヶ月ですが好き嫌いがあり特に果物がまだ食べられません。
実は6か月から離乳食を始めていた長男も家ではあまりご飯を食べず、好き嫌いが多かったのです。
しかし、保育園で出る給食のおかげで克服し沢山食べれるようになりました。
今、個人の感想としては【6ヶ月から離乳食しなくていい】ということです。自治体では3ヶ月検診や半年検診などで【5・6か月から離乳食をしましょう】と指導をされます。初めてのママは「しなくてはならない」と思い、毎日離乳食の準備、片付け、お着換え…いろいろしなくてはなりません
それがストレスになり大変です。ぶっちゃけ5ヶ月から始めても9ヶ月から始めても違いは分かりません。
1歳半~2歳すぎたらいつの間にか噛む力も成長し食べてくれます。
5・6か月から離乳食しなくてはいけないというのは厚生労働省が指針としている開始の目安です。
なので、必ずしも離乳食を開始しなくてはいけないというわけではありません。焦らず自分のお子さんにあった月齢でお子さんにあったやり方で充分です。